#2 「引き」と「寄り」を使い分ける!
ブログをお読みくださりありがとうございます。
食の広報です。
長いGWが終わり、今日から仕事がスタートという人が多いんじゃないでしょうか。
僕はカレンダー通りだったんで、2日も6日も会社でしたが、有給を使って4月29日からずっとお休みだった人も多いはず。
「はあ〜、今日から仕事かあ」って、イマイチ気持ちが切り替わらないことってありますよね。
得に満員電車は最悪。。。
ただですら休み明けで体が重いのに、ぎゅうぎゅう詰めの電車とかマジ勘弁。。という感じ。
僕は通勤に時間がかかるんで、満員電車は辛い。
今日は銀座線でなんと線路が折れるという事態が発生。
線路って折れるんですね。。。
満員電車の中では、どうやって気分を良く保てばいいのか。
誰か教えてください!
料理写真には2つのアングルがある
料理写真を撮るとき、覚えておいてほしいアングルが2つあります。
それは、「引き」と「寄り」の2つです。
普段料理写真を撮らない人は、ほとんど意識することなんてないと思いますが、とっても大切なことなのでメモしておいてくれたら嬉しいです。
ひとつずつ説明しますね。
「引き」写真
美味しそうなお菓子の写真ですね!
器の形もわかるし、テーブルも写っている。
この写真のように、全体を写している写真のことを「引き」の写真と言います。
カメラを引いて、全体を写すというイメージかな。
#1の記事に載せたサイゼリアのパスタの1枚目の写真は、引きの写真ですよ。
パスタとかテーブルとか、人の手とか、これだ!!っている被写体を限定せず、画面全体を写し出す構図の事です。
この構図のテーマは、「全体」。
引きの写真を使うのは、これだ!!と特定の被写体を強調するのではなく、全体を写したいときだということになります。
たとえば、
・パーティー会場のテーブルに出された素晴らしい料理の数々
・家族団らんの食卓
・料理レシピの材料写真
これらは引きのアングルを使います。
全体を写したいからね!
「寄り」写真
引きが全体を写すのに対して、
特定の被写体を強調して撮りたいときに使うアングルを
「寄り」と言います。
文字通り、カメラのレンズを被写体に寄せて撮ることです。
同じ被写体ですが、引きの写真に比べると印象が違っていることがわかりますでしょうか。
引きの写真に比べると、被写体の主張が強く、何の写真が撮られているかが明確です。
この構図のテーマは、「強調」。
被写体にクローズアップして撮影することで、余計なものを映し出さないため、
被写体が強調される構図になります。
寄りの写真を使うのは、
特定の被写体を強調したいときです。
まとめ
引き
メリット:全体を写せる、全体的に優しい印象になる
デメリット:特定の被写体を強調できない、全体的にのっぺりとした印象になる
人でたとえたら、いい人だけど印象に残らない人。
寄り
メリット:特定の被写体を強調できる
デメリット:全体を写せない、時に強い印象になりすぎる
人でたとえたら、いい人かどうかわからないけど、目立つ人。
料理写真を撮るとき、ぜひ意識してみてくださいね!
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お読みくださりありがとうございました。